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☆1月15日のゼミIVでこのプリントをもらっていない場合は、実習指導室カウンターにおいてあるので取りに行ってください。このページはしばらくしたら削除します。指示が遅くなってすみませんが、現場に出る準備としてしっかり取り組んでください。

「教職実践演習(幼・小)」「保育・教職実践演習(幼)」(2014年度後期) 課題などについて

20150115 伊藤孝照、山中 / 久保、鈴木、加藤聡一 (クラス担当教員)

 ※前半が共通の指示、後半が「保育・教職実践演習(幼)」の指示です。

 ※これは、学内掲示、HP掲載(ここ http://kodomo.kitanagoya.org/meigei/kadaiformat/kadai.html)のほか、一部、1月15日のゼミIVを通して配布する予定です。

【共通の指示】

(1)出していない課題、欠席分の課題については、至急、自分のクラスの教員のレターボックスに提出してください。

(2)「履修カルテ」について

 履修カルテは一度クラス担当教員に提出されています。その後すでに返却されているクラスもあります。まだのクラスは、115日のゼミIVで返却、もしくはそれ以降、教育実習指導室の方で返却しますので取りに来てください。

 返却されたものに以下の作業を追加して、1月29日までに教育実習指導室に再度提出してください。両方受講している学生は、「保育・教職実践演習(幼)」のクラス教員の方の箱に提出すること。これを伊藤孝照、山中、久保、鈴木、加藤聡一がチェックし、4年の確認欄に押印することをもって単位認定となります(ゼミIVの先生の印ではありません)。修正が必要な場合は掲示等で呼び出します。2月3日までに未提出もしくは不備が直らない場合単位認定できません。カルテは卒業式の日に返却します。

 まだクラスの教員に提出していない場合は至急クラス教員の研究室に持参し、指導を受けること。

 追加作業(1)「1.教職関連科目の履修状況」に、後期分を記入する。小学校学習指導要領、幼稚園教育要領、保育所保育指針の対応部分を見て、その用語を使って、学んだこと、課題を具体的に書く。これまでの過去の記入分も加筆修正することをすすめる。後期の成績がまだ出ていないが、修得見込みとして記入する。もう単位を落としたことがはっきりしているものは記入しないこと。最後の「教職実践演習(幼・小)」「保育・教職実践演習(幼)」らんに半期学んだことがわかるようにしっかり書く。

 (2)「2.介護等体験・ボランティア活動等の状況」も追加があれば記入する。これまでのところも「学んだこと」を追加記入する。

 (3)「3.各学年での授業科目の履修状況についての自己評価」の4年のところを、4年間のまとめとして学んだことを具体的に書く。学んだことは、この半期の「教職実践演習(幼・小)」「保育・教職実践演習(幼)」で確認した視点を使う。また、過去、「1.教職関連科目の履修状況」で課題として書いたことの結果(成果)を盛り込む。

 (4)「自己評価シート」の自己評価に丸を付ける。これは「1.教職関連科目の履修状況」の授業に対応する。例えば評価が低い場合は、「1.教職関連科目の履修状況」のところでしっかり課題がみえていることを確認する。「自己評価シート」がファイルに挟んでいなかった学生が多かったので注意する。

(3)卒業研究・卒業制作発表会(1月29日)での課題(レポート)

 終了後、別紙「卒業研究・卒業制作発表会レポート」に記入し、できれば当日、翌日までにはクラスの教員のレターボックスに提出。両方受講している学生は、「保育・教職実践演習(幼)」のクラス教員の方に提出。自分のゼミ以外の発表を一人分は聴いてレポートに記入すること。時間的に難しい場合は、自分のゼミの他のひとの発表とする。またあわせて自分の「卒論要旨」(制作趣旨)をコピーし、今後自分の教育実践に活かせる部分に波線を引いて提出すること(学籍番号、所属ゼミ名、名前を記入し、「卒業研究・卒業制作発表会レポート」と重ねてレターボックスへ)。卒論が、今後の人生の羅針盤となりまた自分の人生や教育実践を助けてくれるものになっていることを期待している。他のひとの発表も聴いて、1つでもふたつでも今後の人生や教職生活に活かせる成果を持ち帰ってほしい。卒論は最強の教材研究、題材研究であるものもあるし、「教職実践演習(幼・小)」「保育・教職実践演習(幼)」で確認した視点(子ども理解、展開の方法、政策的背景、保護者との連携、教育観の深めなど)を深めるものとなっているはずである。「教職実践演習(幼・小)」「保育・教職実践演習(幼)」の課題レポートとしては、そういう学び方ができたかどうかを確認する。

(4)授業評価アンケート 基本的に行わない。用紙を持っている場合は、各自教務課へ129日までに提出。

【「保育・教職実践演習(幼)」の課題指示】

個人の活動案の最終提出

 略案の少し詳しい形。

 ワードでフォーマットをつくったので、これに打ち変えて提出することをすすめます。フォーマットは「加藤聡一研究室」ホームページの上の方「(2)課題フォーマット」にある。http://kodomo.kitanagoya.org/ これで2ページまでとします。 A3版の手書きを提出した場合はA4に縮小して印刷します。

 提出締め切りは130日厳守。各クラスの教員のレターボックスへ提出してください。これを印刷、綴じて卒業式の日に配布する予定です。

 作成上の注意: 教育実習の振り返り(特に子どもの様子でした)をしたものを出発に、この実践演習で学んだことを盛り込んで、バージョンアップして(書きかえて)きました。いまあらためて、4年間の授業や実習、この演習のグループ活動で学んだこと、卒論でやったことも盛り込んで、名芸での到達点として書いてみてください。他の学生が4月から現場で学ぶヒントになることをイメージし、詳しさもメリハリをつけ、また学んだことが盛り込まれていると分かるように書いてください。例「(ポイントになる指導言(言葉かけ)は、何を言うか具体的に話すことを考えておくことを学んだ)→この略案で台詞にして「 」で書き込む。」「(特別公開講義で、小学校につながる学びの芽生えを見つけることを学んだ)→題材の説明のところに小学校の教材の何につながるか書き込む。」 第9回レジュメの活動案づくりの5W1Hも参考に。

 題材、対象年齢などは書きやすいものに変えてもよい。あらためて自分の一番やりたい方法、一番やりたい題材は何なのか考えて決めてください。

  「略案」なので、全て細かく書く必要はありませんが、作業の元になる「ノート」「メモ」を各自作成していますか。現場に出たとき自分用にそういうノートをつくっていくと思います。今からスタートしましょう。「課題」は、自分でやっていることをその都度条件に合わせて切り出す、表現する感覚です。やったことを全て書くのではありません。「細案」を1つは作ってみるととても力がつきますが、つくらなくても、作業がうかがい知れる手がかり(キーワード)が入っている「略案」をめざしましょう。また、いつも参考にする本を何冊か見つけて使い始めていますか。河原紀子監修『0歳〜6歳子どもの発達と保育の本』(学研)などおすすめです。また、これまでの授業のテキストが活かされていればよいことだし、お互い卒論を書く中で見つけた役に立つよい文献も紹介し合って現場に出てほしいです。

 疑問などありましたら遠慮なく研究室に来てください。

参考再掲(シラバス)

◆授業の到達目標およびテーマ 

 これまでの履修で学生が身に付けた資質能力が、教員・保育士として最小限必要な資質能力として有機的に統合され、形成されたかについて、最終的に確認する。自らの学びを振り返り、将来、教員・保育士になる上で、自己にとって何が課題であるのかを自覚し、必要に応じて不足している知識や技能等を補い、その定着を図ることにより、教職・保育士生活をより円滑にスタートできるようにする。

◆授業の概要 

 実習での指導案・活動計画に、学んで実践したことを織り込んでバージョンアップしていく。

 科目横断的な学習能力を習得するとともに、教育・保育に関する現代的課題についての現状分析、考察、検討を行い、問題解決のための対応、判断方法等について学びを深める。使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、社会性や対人関係能力に関する事項、幼児児童生徒理解や学級経営等に関する事項、教科・保育内容等の指導力に関する事項を含む。

 ※下線部を卒論と重ねています。

以上。

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「卒業研究・卒業制作発表会レポート」→用紙(ワードA4版)当日、1階エレベーター前でも配布予定。