※ 実習に行く前、3月の時点での「教育方法論」総評を再掲します。(HP版では一部省略してあります。)

※ 「教育方法論」でやったことは、教育実習を終えたからますます意味がつかめたということもあるでしょう。教育実習でも同じ方向の指導をされた場合も多々あると思います。卒論や就活、教採で大変な時期ではありますが、3週間共に過ごした実際のクラスを心に浮かべつつ、今の時点で細案をしっかり書いてみることをおすすめします。20120621


再掲HP版

「教育方法論」2011年度後期月1月2 総評

20120307 加藤聡一

 3年生について、この「教育方法論」にて私の講義担当は終わりです。今後は、ガイダンス、「教育実践研究」にて指導を受け、教育実習への準備、また実習後の総括をすすめてください。これから各自課題を明確にしていくことになると思いますが、あらためて学んだことをまとめ、次の作業へすすむためにこの総評をつくりました。うまく活用ください。急いでつくりましたので充分練られていないことをお詫びします(混合文体もご容赦)。

 今期の「教育方法論」では、3年生後期配当で、教育実習を見越して、これまで学んだことを確認、集大成する形で、指導案(細案)を1つはきちんとつくることを重点課題としている。半年かけて、講義でポイントを学びおさえながら、段階的に書きかえていく作業を行なった。

 今期は、各自の教育理念(特に教えたいこと、生徒と学びたいことを含む)を専門とリンクさせるところから出発し(専門をふまえた教材研究が始められたか)、その後、生徒理解をふまえて生徒を想定することで、学ぶものの視点を取り入れて大幅に書きかえた(ここには前期の「特別活動研究」や「生活指導研究」の課題がかなり活用できる)。また、授業目標に社会性を持たせるべく、講義で学習指導要領の参照を話したが課題の細案にはそこまで求めなかった。また評価規準について講義したが、これも課題の細案までには求めなかった(指示済み)。

 今後は、必要や状況に応じて残された書きかえを行ないつつ、現実に実施できるものに書きかえ、実際に授業をしてみる方向での力量形成と、現実の実習校で具体化する方向(学習指導要領だけでなく、学校教育目標、年間指導計画の教科目標を参照)を両立させ、基本的力量を高めながら、実際の教育実習から逆算して準備を進めてほしい。

 実習校の状況をつかみつつ、今回つくった細案を土台に春休みの課題の「指導案」に書きかえていくのが実際的と思われる。単元を変更する場合など、全面的な書き直しが必要になることもあろう。3月の模擬授業や4月からの「教育実践研究」によって、着々と力をつけ、実習校とマッチさせていってほしい。実習校によって、実習のあり方は極めて多様であり、状況を各自つかんでどこに課題の重点をおくか判断しつつ、これまで培ってきた基本的な力をうまく活用していくことを望みます。

 ここまでの各自の到達点と課題を整理する中で、「こういうことならやれそうだ」「こういうことをやってみたい」「こういうところはどうなっているのかまず見てみたい」など前向きに教育実習に挑んでほしい。

 以下、評価について述べて総評とする。各自の課題を明らかにすることに役立ててほしい。教育実習や教員採用試験では重視されない項目もあるかもしれないが、どんな場合でもベースに考え続けていく必要のあることを行なってきたつもりである。例えば評価規準について、実習校ではほとんど指導されない場合があるかもしれないが、公立の教員採用試験を受ける場合は、必要なので、実習中に自分で補っておく必要があるかもしれない。みずからの教師像をなんども確認しつつ、指示されたことだけをするのではなく、自分で課題の意味を考え、場合によっては指示がなくとも補ってやってほしい。

 評価方法はシラバスにあるとおり・・・「課題は、指導案の作成を予定している。講義内容がふまえられ、講義内容が実践的に応用できているかを主な視点として評価する。筆記試験は、課題の意味の確認をする問題とともに課題の指導案 の発展性の考察・構想を問う問題も出題する予定である。」で・・・採点した。・・・全体で100点満点。

 課題については、はじめの「卒論から指導案へ」(926日締切)と中間での細案提出については、最後の細案に内容が集成されていると見て特に配点はしていない(・・・)。その他、感想文や答案において、深い認識などあった場合、加点してある場合がある。配点数は目安。

 採点の視点(基準)については、講義内容と一致している。全く思いあたらない場合は欠席・遅刻などで聞いていなかった可能性があるので各自今後のために補っておいてください。またこれらの視点は基本的なものなので、繰り返し立ち返りつつ、教育実践としての普遍性も引き続き深めていってください。実習校の実習はほんとうに極めて多様ですが、これらの視点をおさえていないと、大学での指導の不備を考えられ、厳しく指導される(逆にほとんど指導されない)こともあり得ます。

 全体として、出来具合は二極化している傾向です。自分のやりたいことと専門がつながった人は、指導案にも内容的な「魂」がはいってきた印象です。不思議なことにそういう人は、前期に続いて生徒理解が深まり、また授業の方法や技術も、意味をもったものとして考えはじめているようです。まだまだ実際の授業になるにはやることは多いですが(当然のことです)、確実な数歩を踏み出したと思われ、希望を持ちます。一方で、授業観が狭いままの学生も何人かいました。教科書教材を上手に解説(プレゼン)したり、生徒とのやりとりは活発で楽しくともプリントの穴埋めになったりするだけでは、「授業」をつくっていくことは困難でしょう。この場合、生徒像が表面的なままであるのと一体であるのがほとんどで心配です。

 講義の展開にあわせて、半年間、刻々と細案を書き直してきた人は、その成果をほとんど書き写す「楽な」筆記試験だったと思います。試験時間中に、細案をつくるとはこういうことをやるのだったかとようやく気づいた人も試験時間ではじめた作業を継続してほしい。いろいろ気づいた視点でしっかり書き直すことをおすすめします。細案を書き直していくことが、教師の基本的力量を形成します。現場に出たら1年に1回ぐらいは細案をきちんと作って研究授業ができるとよいと思います。プリントや出典の文献はその時にも役立つと思います。教育実習の研究授業も、なんどか細案を書き直して実施する指導をうけられるものになることを期待しています。

 

課題(細案)について {この時の指導案細案フォーマット→ワードファイル 

 (1)専門書を使い、授業目標を明確にしているか ・・・

 (2)授業の展開に発問-生徒の学習活動など、基本的教育方法が使われているか ・・・

 (3)生徒が想定されていて(生徒の生活理解)授業の展開に登場しているか ・・・

 (4)その他、一貫性があるか、講義で扱った方法(前期のものも含む)を活用しているか、相当な工夫や準備作業があるかなど ・・・

 (※全体として、「さすが○○学科の学生がつくった細案だ」と読めるものを期待。武蔵大学の学部・学科・ゼミの特徴を学び引き継ぐものになっているかどうか。「不本意入学」は克服できているか。上記の基準を総合するとそういう基準にも置き換えられるだろう。量的にもっと書き込んでよいです。参考文献は5冊以上、教材観は1ページ以上など、基礎的練習をしっかり積んでほしかった。)

 

筆記試験について {先に提出した課題の細案を持参して、それを見つつ試験を行なった。細案作成の意味を問うている。}

 大きく5題。2題目は4つの小問からなる。

1)「細案」の本時の指導目標を確認し、『学習指導要領解説』を使って書きかえようとする場合、参考にする箇所を引用する問題(・・・)

 講義中に作業をはじめているので基本的にその時のものを写せばよい。学習指導要領を持っていないのはこの時期、問題外(だいたい他の機会に指導案をつくる際なども含めてあちこち読んでいてよい時期)。今後、自分の教育理念を再構成しつつ、学習指導要領など公的な文書も読んで活用できるようにしていってください。実習では、その学校の学校教育目標、年間指導計画などをよく読み、それをふまえていくことが求められるでしょう。

 前提として、ただ課題が出されたからつくったのではなく本当に教えたい細案であったことを希望しています。それは直接確認できませんが、やはり教材研究の深さや授業展開を何度も何度も構想し直しているかどうか、などで伺われます。他の授業などで使った指導案をただ使い回しているケースもあり残念でした。授業のあり方もいろいろですが、その都度求められていることをふまえて練習することが多様性に対応できる道です。今回この講義で取り組んだことは本当に基本として、きちんと取り組めば、応用性発展性に富むと思います。

 指導目標が「本時」でないものもあった。単元の展開は今回採点対象にしていませんが、単元の流れの中で「本時」が唐突なものもありました。教育実習では単元の展開も指導計画ですでに決まっている場合もありますが、この単元の組み方は、1時間の授業をつくることとまた別の力量が必要になり、教師の教育実践としておもしろくやりがいのある仕事でもあります。東京都の教員採用試験などでは単元の構成力を問われますので、東京都を受験する人は教育実習において単元の構成が決められていたとしても意識して実習してきてください。

 

2)本時の展開のメインの発問を確認。
 小問(1)その発問に対する教師が想定する答えを、出典を明示しつつ専門書などからの引用を使って簡潔に書く。(・・・) 
 小問(2)メインの発問に対する
3人の生徒の答えを書き、そのうち一人について、なぜその答えが想定できるのか述べる。(・・・) 
 小問(3)その生徒がこの授業において指導目標に到達するための道筋を想定して授業の展開に即して書く。(・・・) 
 小問(4)またこの授業がその生徒の今後の人生にとってどういう価値(意味)を持つか(生徒から「この授業何か意味があるんですか」と聞かれたときの答え)を書く。(・・・)

 メインというのは基本的に一つです。単元全体の中で、それまでの授業の積み重ねをふまえて山場となるところになっているはずです。いくつか発問が続く場合でも、メインとなるのは一つで、これこそ生徒に問いたいこと、考えてほしいことであり、この発問の答えが、教えたいこと=授業の指導目標、となっているか(そこまで工夫された発問となっているかどうか)確認しています。小問(1)は、教師としてその教えたいこと(指導目標)を明確に持っているか、それが専門をくぐっているかを見ています。教えたいことが明確かどうかは授業づくりで極めて重要なことです。発問は一問一答のクイズではなく、答えが複数予想されるもので、その選択肢のあり方が思考の深さに影響します(プリントNo.3を手がかりに発問論も研究してみてください)。いろいろな選択肢のそれぞれに研究論文や学説がつながっているように構想できていればたいへんよいです。実際授業にどこまであらわれるか、どこまで教師が直接言ってしまうかは別として、教師は教師なりにいろいろ調べたり研究したりした上で一つの「答え」を持っている必要があります。ただ問いかけて議論、ただ論点を示してディベート、ではなく、教師なりの答えをもって授業に望んでいるかを今回問うています。これはゼミで養われる力でもあります。ゼミの集団的議論もそのゼミでの結論を出すし、集団でまとまらない場合は各自卒論で答えを持つことになります。

 ゼミとの違いは、相手が中学生高校生ということです。そこで小問(2)を聞いています。中学生や高校生ならどんなこたえが出るか、ある程度予想することが必要です。予想があるからこそ、予想外の答えを敏感に受けとめることができることにもなるでしょう。答えはその生徒の生活にも左右されます。学力だけでないところに生徒理解のおもしろさ、不思議さが出てきます。授業においても生徒理解が必要になってきます。学問的な答えの選択肢と、生徒の生き方の選択肢が重なっているものです。

 場合によったら「まちがい」と思えるものを予想しておくことも重要です。それが出されたとき、ただまちがいで切り捨てるのではなく、集団的思考が深まる絶好の機会とできるかどうかが大事です。

 生徒観や座席表のところを前期の特別活動指導計画からコピー&ペーストしたままの細案もありました。そこにとどまっていてはいけません。そこで想定した生徒が展開の中でどう振る舞うか、次の作業(書きかえ)にすすんでください。

 また、授業もクラス単位の集団活動です。前期の集団づくりの方法はそのまま応用できます。そのように取り組んでいる細案をみるのはとてもうれしく思えました。

 小問(3)は、一人の生徒に注目して、実は教育方法を聞いています。板書、机間指導、プリント、指名など、授業の方法や技術は多様です。これらはどれがよい、そうするのがよいと客観的に決まっているわけではなく、授業目標、生徒理解との関係で選択されるものです。ここに教師の決断があります。いろいろな方法が、授業開始時の生徒の認識(人生)を刻々と変えていく。どう板書するか、どんなプリントにするか、はその時々で生徒にどんな認識の変化を求めているか、なのです。それを考えてもらう問題でした。講義で英語の実際の授業をそのように分析したことを思い起こしてください(DVDは図書館で視聴できますから、英語以外の人も何度も見て教育方法を深く理解してください)。配点が多いのは、講義でやった教育方法についてここでたくさん書けるからです。講義で、授業ではいろいろな方法が使われていることを学びましたが、教育実習で引き続きそれを見つけてくると同時に、なぜ教師はその方法を採用したのか、その意味(教育理念と生徒理解)をさらに深くとらえるよう期待します。いろいろな方法を「引き出し」にたくさん持っていくことが大事であることは強調していました。さらにはそれを使っていくことが「方法意識」の自覚になります。

 小問(4)は、指導目標の言い換えになります。ただし生徒理解をくぐった個別の形での。指導目標は抽象的ですが、授業は一人一人の生徒が受けます。それぞれの生徒に答えようとすると、指導目標は抽象的でありつつも具体性を持ってくるでしょう。抽象的なままではなかなか生徒の納得はえられません。その生徒にあわせて言えるだけの生徒理解を深めてほしい。前期に発達課題をやりました。志や夢、仲間、異性、職業などいろいろつながった存在として生徒をとらえる。生徒に説明しにくい場合は、授業の展開を再構成したり、場合によったら指導目標を修正変更したりして、細案を書きかえることになります。その中でだんだん生徒の「出番」も構想されてくると思います。

 授業目標がつながっている学校教育目標や社会的諸目標について生徒と話すことにもなるでしょう。学習内容の社会性・公共性といった問題です。授業目標が単独であるのではなく、将来の社会像につながっていくことを生徒への指導の中でも確認してください。

 一人ひとりの生徒をつかみながら、細案の「社会観」についてじっくりと指導していただける教育実習になればほんとうに幸いです。

3)細案において、発達段階をふまえて方法的に工夫したことについて述べる(「中2の〜〜という発達構造の特徴に対応させて〜〜した」の形で)。(・・・)

 生徒理解は、授業にしろ特活にしろ、教育の大前提となります。ここがなかなかできていません。教育実習に行けば、だいたい「ある学年のあるクラスの生徒たち」がイメージとしてできて、「生徒が心の中に住む」ようになって実習からかえってくるでしょう。そうすれば、ノートに書く、といったら何分ぐらいかとか漢字の読めなさなどもつかめてくる。しかしそれだけでは浅い。今回の段階の細案は、そのまま本当に実施したらすぐ「破綻」するものだし、この段階ではそれでいいのですが(理想を経由して手順を追って作業を進めているので)、実習で生徒を「つかむ」ためにも、事前になるべく仮説を持っておくことが必要です。発達に関する本、教育実践の記録の本を何冊か読んで、中学生高校生はどういうときなのか、どういう発達的存在なのか、一般的な把握をしてほしい。一人一人の個性をとらえるためにも(こそ)この一般的な理解は必要です。発達の理論的な理解がないままボランティアや教育実習に行っても、それが「教師」の力量になるかどうかは不確かです。中学生高校生とたくさんふれあえばいいというものではありません。一人の市民としての子ども理解とどこがちがうのか、専門的観点をもっているかどうかが問われます。全体として足りない部分なので前期にあえて中学生高校生の発達構造について取り上げましたし、講義で足りない部分は実践者として自分で補っていきましょう。一方で、そういう目を持ち始めている細案もあり、心強い(このあたりから教育がおもしろくなってくる)。例えば「あこがれの人」なんて本当にいるのか、どんなふうに自分に吸収しているのか、など多いに疑問をもって、中学生たちと過ごしてきてください。機会があれば、理論を検証できたこと、発見したこと、理論的にも新たに深められたことを私にも教えてください。教師は日々の発達研究者(人間発見者)でもある。あってほしいと思っています。

 発達について、自己学習を進めるためには、講義でプリントNo.1725を扱ったやり方を参考にしてください。自分の担当する学年、教科から研究を広げていってください。それには他の学年や教科で明らかになった方法を活かして自分のものにしていってください。

4)細案で、実施されるこの学校、この地域だからこそできるところを指摘。(・・・)

 教材と関係する固有名詞がでてくるかどうか。自分の学校、地域の特性を把握しているか。3・11以降、「世界に思いをめぐらし身近な場所で実践する」という武蔵大学の教育目標の意味を重く感じています。この「世界」に自分の故郷や東北や、複数のいろいろな場所がはいってくるかどうか。身近な「ここ」の持つ固有の意味をどれだけ自覚できるか。個性のある身近な「ここ」と個性あるそれぞれの「世界」。学校が地域の中で、また他の地域を想定して教育することが大きな課題になっていると思います。普遍的な理念や問題をつかみつつ(専門・学問)、その学校、その地域だからこそできる授業を構想してほしい。

 前期「生活指導研究」のゼミと社会のあり方でもオキュペーションを媒介にして考えましたが、東日本に対して、長期的な、地道な、専門を活かした支援やその教育が今回の細案に伺われる学生も出てきています。武蔵大学で学んだことを活かす、社会に出ての活躍を本当に期待します。

5)「評価規準」の導入の意図と問題について。各自の細案を例に「心得」としてまとめる。(・・・)

 プリントNo.1316を入口に実習に行くまでにも各自ある程度研究してください。また、指示されているから評価するのではなく、評価の教育的意味・社会的意味を考えてほしい。また単なる知識としてだけでなく、授業など実践をする際には何をすることなのか、何に気をつければいいのか、実践者として理解していくことも重要です。そうなっているように1年講義をやってきたつもりです。評価観には教育観が反映します。目の前のテストや入学試験、内申書、目の前の単位を追っていく生き方でいいのかどうか、目の前の就職を追って相手にあわせていくだけでいいのか、誰かに「評価」され続けるだけの生き方でいいのか、そうとう大変な問題です。・・・

 みなさんが自分で、以上のそれぞれの視点(基準)を自分のつくった細案で検討していくと、その視点と別の視点の関係や全体像が問題になってくると思います。生徒理解が深まるとそこから全体の書き直し、方法の意味づけを変えるとそこから全体の書き直し、目標がはっきりするとまた全体の書き直し……というように自分で課題も見えてきて次にすすめる。そういう自己教育的で主体的な生活がはじまっているかどうか。

 さらに前期の「生活指導研究」「特別活動研究」もふくめて、ぜひ復習をしてほしいと思います。全体像がどんどん見えてくる……ことを期待しています。

 今回の細案(さらに書き直したもの)は、場合によっては、大学から実習校の先生へのメッセージになります。大学から現職の先生の「志」にリレーできるものになっていればいいなと思います。

 どういう授業をしたいのか、どういう教育をしたいのか、どういう教師になりたいのか、深く考えてください。がんばるべし。

以上。


20120621up

2012.6.23{}の書き加え。フォーマットへのリンク。